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業績の推移

経営成績等の概況

当期の経営成績の概況

 当連結会計年度における我が国の経済は、世界的な半導供給不足や新型コロナウイルス変異株による感染再拡大の影響で未曽有の厳しい経済環境に陥りました。この状況は自動車産業に限らず、デジタルカメラや電力メーター等全ての業種において大幅な生産調整の波が及びました。当社グループ(当社及び連結子会社)ではこの影響が第4四半期に顕著に表れました。このような環境下ではありましたが、当社グループの経営状況は、前半の好調な業績に支えられて売上減少を抑える結果となりました。
これらの結果、当連結会計年度における売上高は140億9千2百万円(前期比5.8%増)、営業利益は5億9千8百万円(前期比3.9%減)、経常利益は7億1千8百万円(前期比11.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億4千9百万円(前期比3.6%減)となりました。

当社グループの製品別概況は、次の通りであります。

自動車関連製品
安全関連、車載電装品等の自動車関連製品の売上高は106億7千6百万円(前期比5.4%増)となりました。
住宅設備関連製品
電力会社向けスマートメーター等の住宅設備関連製品の売上高は14億9千7百万円(前期比5.8%増)となりました。
デジタル家電関連製品
デジタルカメラ等のデジタル家電関連製品の売上高は11億5千6百万円(前期比74%増)となりました。
事務機関連製品
プリンター等の事務機関連製品の売上高は3億4千9千万円(前期比20.1%増)となりました。
その他の製品
その他の製品の売上高は4億1千2百万円(前期比1.4%増)となりました。 その他の製品の主なものは電子部品関連製品、産業用機器関連製品であります。

売上高と経常利益の推移

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